「プラグインは少ないほうが良い」って聞くのにおすすめされてるプラグインは大量で困ったことはありませんか?
入れすぎるとサイトが遅くなったりプラグイン同士が干渉して不具合が発生したりと良いことがあまりありません。
この記事では、SWELL利用時に使いやすいプラグインを紹介しています。
プラグインの数を減らしたい、プラグイン選びに困っているといった方はぜひ参考にしてみてください。
本ブログでは「SWELL」を使用しています。
SWELLでは目次機能や画像クリック時の拡大機能などが標準実装されているので、利用しているプラグインは少なめです。
便利プラグイン
入れておくと便利なプラグインを紹介します。
ほぼ全てのブログで利用しているプラグインでオススメです。
BackWPup

簡単にバックアップを取ることができるプラグインです。
バックアップを取っておくことで、
- エラーが発生した時
- 消してはいけないファイルを間違えて消してしまった時
- プラグインを入れたらブログがおかしくなった
のような問題発生時にリカバリーできます。
- バックアップの頻度
- バックアップの実施タイミング
- 世代数の設定
- バックアップデータをOneDriveやDropboxなどの外部サービスに保存できる
BackWPupはバックアップについて細かい設定ができるので使いやすくオススメなプラグインです。
WPForms Lite

お問合せフォームを簡単に作ることができるプラグインです。
- ドラッグ&ドロップでお問い合わせフォーム作成
- チェックボックスなどを簡単に追加可能
- お問い合わせページ作成も簡単

問い合わせフォーム用のプラグインの「Contact Form 7」よりも簡単でオススメ!
使い方についてはこちらで解説しています。


SIMPLE BLOG DESIGN(SWELL2.60では不要)
2022年4月の現在は、SWELLのテーブル機能だけで簡単に分かりやすいテーブルを作れるようになりました。
記号の種類や選べるボタンのデザインもかなり豊富です。
こんな表


今ではSIMPLE BLOG DESIGNよりも圧倒的に使いやすいので、テーブル以外で使いたい機能がない場合は不要です。
いろいろな機能をまとめて実装することができるプラグインです。
- テーブル
- 箇条書き
- ボックス
- 説明リスト
- 文字の装飾
このうちテーブルの機能が非常に便利で、比較表を簡単に作れるようになっています。
比較表を使っている記事はこちら


ただ、このプラグインは有料。
買い切りで複数のサイトで利用できますが、9,800円はかなり割高に感じます。
テーブル以外の機能はテーマに実装されているもので十分なことが多く、9,800円の価値があるかと言われると微妙なところです。
SWELL利用時のこのプラグインを使用するとエラーが発生する場合があるようです。
SWELL機能の「コンテンツに合わせてCSSを読み込む設定」をオフにすることで回避できるといった情報がでているのでうまく使えない場合は試してみてください。
詳細はSWELLフォーラム:https://users.swell-theme.com/forum/postid/2126/
Useful Blocks
アフィリエイトに使いやすいブロックを5つ追加できるプラグインです。


- 比較ボックス
- CVボックス
- アイコンボックス
- 棒グラフ
- 評価グラフ
この中の比較ボックスやCVボックスが非常に便利で使いやすいです。



それ以外は使いこなせてない・・・
このプラグインは無料で使うことができるほか、有料でアップグレードすることも可能です。
有料アップグレード「Useful Blocks Pro-Addon」
無料でも十分使いやすいですが、1,200円(税込)でPro版にアップグレードすることができます。
- 利用できるカラー
- アイコンの追加
- 画像の挿入
など各ブロックがより使いやすくなります。
特に記事内容に合ってないアイコンを変更できるようになったことで違和感を減らすことができるようになるのが大きいです。
価格も1,200円と低価格で買い切りなので、一度買ってしまえば複数のブログでも使えるので気に入ったらPro版にしちゃいましょう。
Broken Link Checker


ブログ内で設定しているリンクが使えるか簡単に確認できるプラグインです。
リンクが切れてしまってもすぐに修正できるのでとりあえず入れておいても問題ありません。
確認できるリンクも内部リンクに加えて外部リンク(アフィリエイトリンク)も確認できます。
また、リンクが切れていた場合は自動的に打ち消し線を入れてくれる機能もあるのでこうしんわすれ
SEO SIMPLE PACK
SWELL利用者向け
SWELLではデフォルトでSEO用の機能が入っていないので、このプラグインでSEO機能の追加が推奨されています。
ほとんどのテーマではデフォルトでSEO設定が入っているのでSWELL以外のテーマを使っている場合は不要です。
SEO用のプラグインとして「All in One SEO」もありますが、SEO SIMPLE PACKの方がSIMPLEで無駄な機能もなく使いやすいです。
サイト高速化



ブログの表示スピードをなんとか早くしたい!
と思っている方も多いのではないでしょうか?
ネットで検索してみると高速化用に複数のプラグインを導入するように推奨されていますが、本ブログでは1つのプラグイン+SWELLでスピードのスコア90以上を出せています。


LiteSpeed Cache


Webサーバーが「LiteSpeed」の時に利用できるプラグインです。
LiteSpeed Cacheの特徴として、このプラグイン1つにいろいろな高速化設定が利用できます。
- キャッシュ
- CDN
- 画像の最適化
- ページの最適化
- CSS
- JS
- HTML
- 画像遅延読み込み
- リビジョンの削除
画像の最適化にも対応しているのので、よく画像の圧縮におすすめされる、
- Imsanity
- EWWW Image Optimizer
などのプラグインも不要!
このプラグインの効果が凄まじく、導入するだけで簡単に90以上のスコアになってしまいます。



複数のブログで利用していますが、全てのブログが高スピードになってくれました。
本ブログではキャッシュのみの設定を入れているだけでこのスコアになるので、サイトスピードを上げたい方はぜひ試してみてください。
デメリットとしては使っているWebサーバーによっては使えないこと。
もしLiteSpeedのサーバーを使っていてこのプラグインを使っていなかったらオススメです。
LiteSpeed対応のサーバー比較表
レンタルサーバー プラン | ロリポップ! ハイスピード | mixhost プレミアム | ColorfulBox BOX2 |
CPU | 非公開 | 6コア | 4コア |
メモリ | 非公開 | 8GB | 6GB |
ストレージ | SSD 350GB | SSD 250GB | SSD 300GB |
転送量 | 30TB/月 | 無制限 | 18TB |
月額料金(1ヶ月) | 1,320円 | – | 1,452円 |
月額料金(3ヶ月) | 1,210円 | 1,529円 | 1,364円 |
月額料金(6ヶ月) | 990円 | 1,298円 | 1,276円 |
月額料金(12ヶ月) | 825円 | 1,089円 | 1,166円(通常価格) ※3/31まで583円 |
月額料金(24ヶ月) | 770円 | 1,034円 | 1,078円 ※3/31まで539円 |
月額料金(36ヶ月) | 550円 | 979円 | 968円 ※3/31まで484円 |
初期費用 | 0円 | 0円 | 2,200円 3ヶ月以上の契約で0円 |
無料期間/返金保証 | 10日間無料お試し | 30日間返金保証 | 30日間無料お試し |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |


セキュリティ
WordPressは多くのサイトで利用されているということもあり狙われやすいと言われています。



できるだけ不安は減らしておきたいですよね。
ここではでキュリティ用に導入しているプラグインを紹介します。
CAPTCHA 4WP


スパム対策として導入しているプラグインです。
昔は「Invisible reCaptcha for WordPress」の利用が推奨されていましたが、2年以上全く更新されていないので現在は非推奨となっています。
実際にこのプラグインを使っていてWordPressにログインできなくなったことがあります
このプラグインを導入することで「ロボットではありません」の確認を使えるようになります。
このプラグインだけでスパムメッセージが一気に減ります。
reCaptcha自体もGoogleのサービスということで安心が高いのもポイント!
本プラグインではreCaptcha機能を利用するページとして、
- コメント欄
- ログイン画面
- パスワード紛失・再発行画面
- お問い合わせ
など細かく設定できます。


XO Security


ログイン関係のセキュリティを強化できるプラグインです。
似た機能のプラグインとして「SiteGuard WP Plugin」もありますが、SWELL推奨プラグインとしてこちらが挙げられています。
「SiteGuard WP Plugin」と同じ様に利用できますが、XOの方はログインIDをメールアドレスに変更することができるといった違いがあります。
miniOrange 2 Factor Authentication


XOSecurityやreCaptchaだけでは不安な時にオススメなプラグインです。
このプラグインを利用することで、ログイン時にワンタイムパスワードの入力を追加できます。
ワンタイムパスワードは一定時間ごとに切り替わる番号を入力する必要があるので不正アクセスを防ぎやすいです。
先に上げた2つのプラグインよりもセキュリティ向上が狙えるので、不正アクセスが怖い場合は入れておきましょう。
デメリットとしては、
- ログイン時の作業が増えてしまう
- スマートフォンを無くしたときが大変
- ワンタイムパスワードトークン紛失時の解除用コードをどこかに保存しておく必要がある
など手間が増えてしまうなどがあります。
オススメされてるけど入れていないプラグイン
SWELLには不要
ネットでオススメされているプラグインですが、テーマによっては非推奨となっている場合も多いです。
ここで紹介するプラグインは以前「JIN」を使っていた時に利用していたものですが、SWELLに変更してからは使わなくなりました。
ClassicEditor&AddQuickTag
以前は「ClassicEditorをとりあえず入れるべき」といった記事見て使っていましたが、SWELLに切り替えてからはブロックエディターに対応したことで使わなくなりました。
- これからブログを始める
- HTMLめんどくさい
と思っている方はブロックエディターで記事作成したほうが確実に時短に繋がるのでオススメです。
高速化用のプラグイン
いろいろなサイトでおすすめされている以下プラグインですが、「LiteSpeedCache」ひとつで高速化ができているので使っていません。
- Autoptimize
- WP Fastest Cache
これらのプラグインはテーマによっては非推奨となっていることがあるので利用する場合は事前に確認しましょう。
画像軽量化プラグイン
また、画像を軽くする以下プラグインについても、軽量化してからアップロードすることでプラグインに頼る必要がなくなります。
- Imsanity
- EWWW Image Optimizer
最初は圧縮を忘れてしまうことがありますが、自分で圧縮するようにしておくとそのうち慣れてくるので一度自分で圧縮してみてください。
プラグインで圧縮するよりも圧縮率が高かったり、画像毎に圧縮率を変更できて便利です。
目次:Table of Contents Plus


標準で目次が使えないテーマを利用している場合はこのプラグインがオススメです。
「Table of Contents Plus」はインストールするだけで自動的に目次が使えるようになるので便利です。
このプラグインを利用することで以下のような目次が使えるようになります。


プラグインの設定で、目次のデザインや何個見出しがあれば目次を表示するかなどの設定に対応しているのでブログに合わせて変更することも可能です。
ただ、細かくデザインを変更したい場合はCSSの編集が必要になってきます。
画像拡大:Easy FancyBox


画像をクリックした時にフワッと拡大させたい!と思ったことはありませんか?
SWELLではデフォルトで画像拡大させることができますが、テーマによってはページが切り替わってしまいブログ内のページで拡大できないものもあります。
この「Easy FancyBox」を使うことで画像をクリックした時にフワッとその場で拡大できるようになります。
このプラグインでフワッと拡大させたい画像は画像をメディアファイルに設定しておきましょう。





SWELLではこのふわっと拡大機能が標準実装されているので現在は使っていません。
まとめ
プラグインは入れすぎるとサイトが遅くなったり脆弱性になったりするので、不要なプラグインは減らしていきましょう。
今回紹介したプラグインはどれも使いやすいのでオススメです。
- LiteSpeed Cache
- Useful Blocks
- BackWPup
当ブログでは10個でも不便せずブログ運営できています。
プラグインを少なめで運営したい方はぜひ参考にしてみてください。